こんにちは、kabao23です。
今は6月で、玄界灘は梅雨マダイのシーズンに入ってきました。
私はこれまで遊漁船のタイラバでDAIWAの紅牙X icを使ってきました。
先日のゴールデンウィークの天神丸釣行で79cmの真鯛、過去には青物を釣り上げたりと、信頼できるリールです。
しかし、この度2025年4月発売の「25紅牙RX IC 150P」を購入してしまいました(笑)
- 紅牙X icから買い替える価値はあるのか?
- 実売で約7,000円の価格差に見合う進化なのか?
みなさんの疑問に回答したいと思います。
結論から言うと、X icユーザーが欲しかった機能(剛性ボディ・ドラグ音・デプスアラーム・スピード表示・セルフ電池交換)が全部入りになった「不満解消モデル」でした。
この記事では紅牙RX IC 150Pのファーストインプレッション、紅牙X icとのスペック比較、買い替えて感じた進化と注意点について紹介いたします。
- 紅牙RX IC 150Pと紅牙X icのスペック比較
- X icユーザー目線で嬉しい5つの進化
- 買い替え前に知っておきたい注意点
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これまで使い込んできた紅牙X icについて
紅牙X icは2019年発売のカウンター付きベイトリールで、実売1万円少々というコスパ最強クラスのエントリーモデルです。
私も2021年5月に購入し、玄界灘の遊漁船タイラバで使い込んできました。
直近のゴールデンウィークには、時化明けの激渋コンディションの中で79cmの真鯛と50cmのマハタを釣り上げてくれました。
オフショア釣りを始めた頃からずっと使用しており、性能面に大きな不満はありませんでした。
ただ、使い込むに伴って、ここが改善されればもっと良いリールなのになと思う点が出てきました。
具体的には次の5つです。
流石に5年も使うと色々出てきますね(笑)
この5つですが、後で全部回収されます❗️
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25紅牙RX IC 150Pについて
25紅牙RX IC 150Pは2025年4月にDAIWAから発売された、タイラバ用ICカウンター搭載ベイトリールです。
紅牙ICシリーズのリールは現在4グレード展開で、RX ICは下から2番目に位置します。
| グレード | 機種 | メーカー希望本体価格(税抜) |
|---|---|---|
| ハイエンド | 25紅牙IC 150-C | 74,700円 |
| 上位 | 26紅牙IC 150 25紅牙IC 200 | 49,300円 64,900円 |
| ミドル ★今回購入 | 25紅牙RX IC | 25,900円 |
| エントリー | 19紅牙X IC | 16,000円 |
位置付けとしては「X icの上位互換」で、21紅牙ICに搭載されていた便利機能の多くがこの価格帯まで降りてきたモデルです。

実売だと2万円を切るくらいなので、X icとの差は約7,000円ですな
紅牙X icと紅牙RX IC 150Pのスペック比較
両機種のスペックを比較してみました。
| 比較 | 紅牙X ic | 紅牙RX IC 150P |
|---|---|---|
| 発売年 | 2019年 | 2025年 |
| 自重 | 240g | 235g |
| ギア比 | 4.9 | 5.5(パワーギア) |
| 巻取り長(1回転) | 54cm | 62cm |
| ハンドルアーム長 | 100mm | 110mm |
| 最大ドラグ力 | 5kg | 6kg |
| 標準巻糸量PE | 0.8号-300m・1号-200m | 1号-400m・2号-200m |
| スプール径 | 35mm | 36mm |
| ベアリング | 5/1 | 5/1 |
| フレーム | スーパーメタルフレーム | HYPER ARMED HOUSING(AL) |
| デプスアラーム | なし | あり(10mごと) |
| 巻上げ・フォールスピード表示 | なし | あり |
| ドラグ引出しクリック | なし | あり |
| エコノマイザー | なし | H・L2種付属 |
| 電池交換 | メーカー送り | セルフ交換(CR2032) |
| 希望本体価格(税抜) | 16,000円 | 25,900円 |
数字だけ見ると「自重5g減、ドラグ1kg増」と地味に見えますが、注目すべきは下半分の機能面です。
紅牙X icで「ないもの」が、紅牙RX ICでは全部「ある」になっています❗️
開封ファーストインプレッション

最近は原価の高騰のためでしょうか?
もしくは、低価格帯のためなのか?
リールを入れる為の袋は付属していませんでした。
おまけにリールはビニールの袋ではなく、紙袋に包まれております(笑)
取り出すと、シックなデザインのベイトリールが登場です。

さらに、2機種を並べてみました。

実物を手に取った第一印象をまとめると次の3点です。
重量は5g減っていますが、持った感じは前よりもガッチリ感があります。
デザイン面は紅牙のイメージカラーであるピンクの使用量が減り、ブラックがメインのシックなデザインに変わっています。

万人受けするデザインだけど、今までのピンクカラーが好きな人からすると物足りないかも。
これまであったクラッチボタンとラインストッパーはなくなっています。

元々、あまり使うことはないので、こちらは問題なしです。

ラインストッパーはスピニングリールとは違い、固定しづらく、よく外れていたので、なくても問題ありません。
また、LEDバックライトがあるため、夜焚き(イカメタルなど)の時にカウンターが見やすくなっています。

真っ暗な室内で点灯させてみましたが、非常に明るくて見やすいです。
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紅牙X icユーザー目線で嬉しい5つの進化
カタログスペックの羅列はここまでにして、「紅牙X icを実戦で使ってきた私だから分かる進化」を5つ紹介します。
先ほどの不満5つが、ここで全部回収されます(笑)
①HYPER ARMED HOUSINGで「巻き負け」が解消
紅牙X icで一番気になっていたのが、大物がヒットした時に巻き負けて、ボディがたわむ感覚でした。
紅牙RX ICはアルミ合金製の「HYPER ARMED HOUSING(AL)」を採用しています。
実際に握り込んでみると、紅牙X icとのカッチリ感の違いは明らかです。
ハンドルを巻く力がロスなく巻き上げに伝わるはずです。

さらにハンドルが10mm長くなった分、トルクも出やすくなったので、次の大物とのやり取りが今から楽しみです❗️
実際、先日コマセ釣りの合間でこのリールで短時間ですがタイラバをしましたが、X icよりもかなり軽く巻くことができました。

唯一釣れたのがアラカブでしたので、写真は省略ですが(笑)
②ドラグ音で大物とのやり取りが安心に
79cm真鯛とのやり取りの時、ドラグ音が鳴らないので一瞬アタリなのか根がかったのかと分かりにくい場面がありました。
紅牙RX ICはドラグが出ると「ジーッ」とクリック音が鳴るので、耳でドラグの状態を把握できます。
何より、大物がドラグを引き出す音は釣りの醍醐味ですよね(笑)
ドラグサウンドは我々釣り人のテンションを上げてくれます❗️
③デプスアラームで「目を切れる」ようになった
紅牙RX ICは水深10mごとにアラーム音で知らせてくれます。
紅牙X icではフォール中、カウンターを目視し続ける必要がありました。
船酔いしやすい人からすると、カウンターを凝視するのは、地獄への片道切符になります💦
音で分かるようになると、酔わないように遠方を見ることができる上、フォール中に穂先や海面に目を配れるようになります。
タイラバはフォール中のアタリも多いので、これは釣果に直結する進化だと思います。
④「1秒2回転」をスピード表示で数値管理できる
天神丸釣行で釣果を分けたのは「1秒2回転の等速巻き」でした。
ただ、うねりで船が上下すると、巻きスピードは無意識にブレます。
RX ICは巻上げスピードとフォールスピードが数値でカウンターに表示されるので、「あの日釣れたスピード」を数値で再現できるようになります。

感覚ではなく数字で見えるのは、再現性って意味で大きいですね❗️
感覚頼りだった等速巻きを数値化できるのは、私のような週末アングラーにこそ恩恵が大きい機能だと思います。
⑤電池交換が自分でできる
X icのカウンター電池はメーカー送りでの交換が必要でした。
SLP WORKSの6年ほど前のブログ記事を拝見すると、「タナセンサー S 300DX」の電池交換は2000円と記載がありました。
https://slpplus.jp/column/today.repair.s300dx
人件費が上がっているので、今ならもっと費用がかかりそうですね💦
RX ICはリール側面のキャップをコインで開けて、CR2032ボタン電池を自分で交換できます。
シーズン中に電池が切れても、コンビニで電池を買えばその日のうちに復活します❗️
【おまけ】糸巻量アップ&エコノマイザーで糸の自由度が増した
不満5つの回収とは別に、嬉しい誤算がもう1つありました。
RX ICの標準糸巻量はPE1号-400mとディープ対応の深溝ですが、付属のエコノマイザー(H・L2種)でスプールを底上げできます。

説明書には丁寧に使用方法が記載されていました。

今回、私はPE1号を300m巻きたかったので、エコノマイザーは使わず、少し下糸をかませて巻いてもらいました。
X icではPE1号は200mまでしか巻けないため、これまでは300m巻ける細さのPE0.8号を選んでいました。

大物とのファイトを考えるとPE1号を巻きたかったのですが、糸巻量が足りなかったんですよね。
それと、もし深場でサワラやタチウオにラインの途中を切られると、残りのラインが短くなり釣りの続行が難しくなります。
その点でも、糸が多く巻けるのはかなり有難いですね❗️
また、イカメタル等で0.6号や0.8号を巻く場合は、エコノマイザーで下巻きなしに調整できるのもありがたいポイントです。
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買い替え前に知っておきたい注意点
良いことばかり書くのはフェアではないので、注意点も3つお伝えします。
①ギア比は5.5(パワーギア)のみの1択
RX ICにはハイギアモデルがありません。
ギア比が1択なのはX icも同様で、タイラバの等速巻きにはパワーギアで十分です。
ただ、ジギングやタチウオテンヤと兼用してハイギアが欲しい方は、ギア比展開の多い紅牙ICが選択肢になります。
②自重はほぼ変わらない(240g→235g)
5g差は持ち比べても正直分かりません(笑)

特段、今のX icが重いと感じたことはありませんので、軽さ目的の買い替えなら見送りで良いと思います。
③X icも「現役で戦える」
これが一番大事なポイントです。
79cm真鯛を獲った通り、X icの基本性能(巻く・落とす・カウンターで水深を見る)に不足はありません。
「これからタイラバを始める方」が1台目に選ぶなら、実売1万円少々のX icは今でも有力候補です。
また、手間とコストが掛かる電池交換も、5年使用していますが一度も交換していません。
年間の使用回数が少ない方にとっては、電池交換ができない点はさほどデメリットではないでしょう。
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紅牙RX ICか紅牙X icか?オススメする人は
それぞれのリールがどのような方にオススメかをまとめました。
| 紅牙RX IC | 紅牙X ic |
|---|---|
| ・紅牙X icの機能では満足できなくなった方 (1段階上の機能を求める方) ・オフショアの釣りを長く続けている方 ・資金に余力のある方 | ・コストパフォーマンスを優先する方 ・初心者で、オフショアの釣りを長く続けるか分からない方 ・年間釣行頻度が少ない方 |
正直、ただ釣りをするだけなら紅牙X icでも充分戦えます。
ただし、資金に問題ないなら、より快適に釣りができる紅牙RX ICをオススメします❗️
【まとめ】紅牙RX IC 150PはX icユーザーの「不満解消モデル」だった
今回の購入とスペック比較で分かったことは、次の通りです。
- RX ICはX icに「剛性ボディ・ドラグ音・デプスアラーム・スピード表示・セルフ電池交換」を全部載せした不満解消モデル
- 巻取り長62cm+110mmハンドルで、等速巻きの快適性が向上
- 一方で自重はほぼ同じ。コスト優先の1台目ならX icも依然アリ
紅牙X icは予備機として船に持ち込みつつ、これからは紅牙RX ICをメインに据えていきます。
「1秒2回転」をスピード表示で数値管理するタイラバが、どこまで釣果に繋がるのか。
次回の玄界灘タイラバ釣行で実釣インプレッションをお届けします❗️
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