初心者が24セルテートLT4000‐CXHにベアリングを追加してみた!(画像付き)

2024年2月に発売されたDAIWAの24セルテートLT4000-CHX。

予約していち早く手に入れ、すでに半年近く使用してきました。

特段不満なく使用していましたが、最近早巻きしているとシュルシュル音が気になるようになってきました💦

パパ
パパ

まぁ、釣果には影響しないしな💦

ただ、気になるからネットで調べてみるか。

ということで、インターネットで調べてみると、他でも同じような報告が出てきますね😅

まぁ、お店に持ち込むほどでもないかと思っていると、24セルテートは2箇所ベアリング追加が可能との報告を発見❗

今回のシュルシュル音の改善には繋がらないと思うが、より気持ちよく釣りをするならと思い、ベアリング交換を行うことにしました。

初心者がベアリング交換(追加)?

ちなみに、初心者と言っても釣り歴は丸5年です❗

(ベテランの方からすると、まだまだ初心者の域を脱していないと思われるかもしれません)

この5年の間に行ったリール関連の作業は、①19エメラルダスLT-2500S-H-DHのラインローラーのベアリング交換と②17アルテグラC3000HGのベールアーム交換の2回のみ💧

そう、素人なんです😅

それにどちらも実売価格でいうと10,000円強。(当時)

俗に言う低価格帯リールのため、まぁ失敗しても何とかなるかと開き直って作業していました。

今回の24セルテートLT4000-CHXは実売価格50,000円前後…💦

パパ
パパ

流石にコレは失敗できないぞ…。

しっかり調べて、ミスしないようにしないと。

高額のため、インターネットやYoutubeにてしっかりと調べて、行うことにしましたがやってて気づいたことが、わかりやすく解説してくれているが、それでも素人には難しいということです。

おまけに番手によっても少し違うのか、

「あれ?部品違わない??」

やり慣れていない私からすると正解なのか分からず、不安になりながらの作業になりました😅

そこで、同じ番手を使用されている方が、少しでも安心できるように写真付きで解説を行いたいと思います。

24セルテートLT4000-CHXのベアリングについて

24セルテートは標準で10個のベアリングが搭載されています。

※ダブルハンドルモデルは12個

1.ピニオン部:2BB
(番号074、部品コード6G2:79602 ピニオンボールベアリングA)
(番号079、部品コード6G5:38007 ピニオンボールベアリングB)
2.ドライブギア部:2BB
(番号092、部品コード6G8:18902 ドライブボールベアリングA)
(番号104、部品コード6H7:39702 ドライブボールベアリングB)
3.ラインローラー部:2BB
(番号052、部品コード6J2:56702 ローラーボールベアリング)
4.ハンドルノブ部:2BB ※ダブルハンドルモデルは2BB✕2
(番号203、部品コード:6G4:69007 ハンドルノブボールベアリング)
5.メインシャフト部:1BB
(番号023、部品コード6H9:56902 ローターナットボールベアリング)
6.オシレートギア部:1BB
(番号101、部品コード6G6:86904 オシレーティングギアボールベアリング)

■SLP公式展開図(24セルテートLT4000-CHX) 

展開図

さらにカラーが入っている2箇所にベアリングを追加できます。

7.スプール部:1BB追加可能
(番号008、部品コード6J5:46701 スプールカラー)
8.スプールメタル部:1BB追加可能
(番号016、部品コード6H6:24801 スプールメタルカラー)

交換箇所の部品番号は、上記のSLP公式展開図より確認ください。

ベアリング交換に必要なもの

では、交換するにあたり何が必要なのか?

次の2つを用意してください。

①SLP WORKS BBスプールドラグキットSⅡ

(Type SⅡ 内径6mm・外径10mm/内径7mm・外径11mm/厚み2.5mm)

②ピンセット(細くてしっかり掴めれば、何でも良いかと思います)

素人の私にはどのベアリングにすれば良いか判断がつかなかったので、王道のSLPのものを選ぶことにしました。

純正の部品であれば、何かあったも修理対象になるからです。

仮に失敗した場合、修理対応してもらえないと困るので😅

パパ
パパ

まぁ、取り外したカラーを添付して送れば、修理してもらえるとは思うけど。

それとSLPのベアリングは最初からグリスが塗られているので、すぐに交換可能である点も大きいですね❗

交換方法について

(1)スプール部(内径6mm・外径10mm/厚み2.5mm)

まずは、ドラグノブを回して、スプールを取り外します。

次はピンセットを使い、ドラグリングを外します。

結構固いですが、力を入れすぎず上手く外してください。

スプール部はコレが一番大変でした😅

この後は順番に部品を外していきます。

まずはドラグメタルAから。

続いてはドラグメタルB。

展開図を見るとこれいドラグWやドラグリップWも乗っているようです。

そしてドラグW。

さらに、スプールカラーリング。

結構小さいのと、グリースまみれでどこにあるのか分かりにくい😅

やっと本命のスプールカラーです。

今度は組み直しです。

外したスプールカラーの代わりに、ベアリング(内径6mm・外径10mm/厚み2.5mm)を入れます。

※サイズを間違えないようにお気をつけください。

特に向きは関係ないようです。(本当はボール部が反対になるように入れた方が良いと思います)

あとは順番に戻していきます。

まずはスプールカラーリングから。

続いて、ドラグW。

さらにドラグメタルBで、続いてドラグメタルA。

そして、最後にドラグリングを戻します。

それで組み直し完了です。

外したときに、順番通り並べておけば、間違えることはないと思います。

(2)スプールメタル部(内径7mm・外径11mm/厚み2.5mm)

続いては、スプールメタル部のベアリング交換になります。

上手く写真が取れていませんが、黒いワッシャーは2枚あり、1枚だけ上に持ち上げてネジ山に六角レンチを差し込み、ネジを抜き取ります。

SLP WORKS BBスプールドラグキットSⅡの中に六角レンチと予備のネジがあります。

ワッシャーが2枚とも上に来ていますので、これは失敗です😅

ワッシャが上下に来るようにして、ネジ山に差し込んでください❗

この写真の状態でネジを回すと、ワッシャーを痛める可能性がありますので。

でネジを抜き取ります。

(仮になくしても、SLP WORKS BBスプールドラグキットSⅡの中に1本予備が入っています)

そしたら、クリックホルダーごと上に持ち上げ、引き抜きます。

スプールメタルカラーを引き抜きます。

そして、ベアリング(内径7mm・外径11mm/厚み2.5mm)と交換します。

展開図にはスプールメタルカラーの下にスプールWが入っているように記載されていますが、実際見てみると入っていませんね。

…なんででしょうか??

まぁ、気を取り直して、

戻すときには先にクリックホルダーから戻しました。

取り外しのときと若干手順が変わってます。

残りのスプールメタルを戻します。

はめ込んだら、ネジで締め込みます。

最後にスプールを戻し、ドラグノブを締め込んで完成です。

ちなみに、取り付け方法についての説明書もついています。

この取説の中にQRコードがあり、取り付け方法の動画へ飛ぶことができます。

ただ、別のリールですので、24セルテートとは若干違っていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ベアリングの追加・交換って大変そうに思いますが、取り外しの順番さえ覚えておけば、案外簡単にできます。

素人の私でも何とかできましたので、皆さんでしたら問題なくいけると思います。

私の考える注意点は2つです。

①ドラグリングの取り外しが固い

②スプールメタルWが2枚あるが、上下に1枚づつにズラして、ネジを回す。

この点に気をつけていただければ、より24セルテートが使いやすくなると思います。

ベアリング追加後のインプレッションについてはいずれアップいたします。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

それでは、また✋

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