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落としタモ徹底解説!ランディングネットとの違い・おすすめ釣り場・修復法まで網羅

こんにちは、毎週末に夜明け前から堤防でキャストしている週末アングラーのkabao23です。

釣り場でのランディング、うまく決まっていますか?

特に足場の高い堤防やテトラ帯では、魚をキャッチするための落としタモが欠かせません。

小魚であれば抜き上げれば良いですが、ある程度のサイズになると抜き上げは難しく、バラす可能性が高くなってしまいます。

この記事では、落としタモとランディングネットの違い、向いている釣り場、壊れたときの修復方法まで、実体験を交えて詳しく紹介します。

落としタモ vs ランディングネット|メリット・デメリット比較

項  目落としタモの特徴 ランディングネットの特徴   
主な用途高い堤防やテトラ帯などの足場での魚の取り込み足場の低い磯・テトラ帯、
サーフ、ボートなど
操作性ロープ操作が必要。
慣れが要る。
一人ではかなり難しい。
手持ちで割と簡単に、一人で使える。
携帯性かさばるが、専用ケースに折りたたんで収納可。ジョイントを使えば折り畳み可能。
よりコンパクトなものも多い。
精度・スピード
主な故障箇所
高所でも届くが、風や波の影響を受けやすい。
収納で折りたたむ時にタモ枠(グラスファイバー等)が折れることがある。
すぐに掬えるが、届かない位置の魚は取り込み不可。
抜き上げ時に持ち上げようとして、シャフトやジョイント部が折れることがある。
メンテしないと、ジョイント部が錆びて開閉できなくなる。

ちなみに、ランディングネットに折りたたみ式のジョイントを入れている方は、

たまにオイルを注油しないと塩で固着してしまい、開閉できなくなりますので、ご注意ください。

それぞれにメリットとデメリットがありますので、使用場所により適切な方を選ぶほうが良いですね❗️

現在使用中の落としタモ

ちなみに現在、私が使用している落としタモは『がまかつのドロップネット 80cm LE806-1』です。

  • 素 材:【ネット】ポリエステル、【枠】グラスファイバー、【網】ラバー
  • サイズ:D800×800mm(深さ)700mm
  • 重 量:約755g
  • 網 目:18 mm

タモ枠が80cmもあり、大型魚でもタモ枠内に入れやすいです。

また、ポップアップ式で折りたたむことができるので、コンパクトに収納することが可能です。

パパ
パパ

残念ながら既に販売終了しています😭

また、サイズ違いの60cmも販売終了です。

▼ がまかつ ドロップネットはこちらでチェック

落としタモが活躍する釣り場ベスト3

高堤防(例:福岡県糸島市の野北漁港等)

ランディングネットでは到底届かない高さでも、タモ枠を5〜10m落として魚をキャッチすることができます。

ランディングネットでもシャフトが長いものがありますが、非常に高価となっております。

特に福岡では野北漁港の外堤防はかなり高いので、ランディングシャフトはかなり長いものが必要になります。

その点、落としタモは10mのラインがあるので、安心して使用することができます。

テトラ帯

竿を立てたまま魚を浮かせ、タモだけを操作することで安全かつ確実に取り込みができる。

低いテトラであればランディングシャフトのほうが使い勝手が良い。

パパ
パパ

ただ足元の悪いテトラ帯で、一人で操作するのは難しいと思います。

港湾の大型魚狙い(シーバス・青物など)

引き抜きできないサイズの魚を取り込むための必需品。

ロープになっているので、持ち上げる時にシャフトが折れるようなことはない。

パパ
パパ

雑な使い方してもランディングシャフトと違い、折れることはないのは良いですね❗️

3. 壊れた落としタモの修復法

よくある破損箇所

経験的に破損しやすいのは、以下の箇所です。

  • タモ枠
  • 網の破れ
  • ロープの切れ

特にタモ枠はコンパクトにする時に八の字にねじって収納しますが、キレイに折りたたまないと枠に負荷ががかり折れますので、ご注意ください。

修理方法

タモ枠の折れ

タモ枠を切断し、アルミパイプカーボンパイプで補強し、強力接着剤&ビス止めする方法があります。

ただし、グラスファイバー等のタモ枠を切断するのは、ハードルが高いかと思います。

その為、金属等で当て木して上から固定する方法が個人的には良いかなと考えます。

網の破れ

モノによっては「替え網」があれば、交換可能です。

ただしコストが掛かるので、結束バンド等で破れた箇所を止めたら良いです。

ロープのトラブル

ホームセンターや釣具屋でロープを交換すれば問題なしです。

パパ
パパ

大型魚が掛かったことを想定して、

ある程度の長さと強度があるものを選んでくださいね。

落としタモ修復の体験談

故障状況

先ほど紹介しましたがまかつのドロップネットですが、私もタモ枠を折ってしまいました💦

収納する時にきちんと折り畳めていなかったので、負荷がかかって折れました😅

このままでも使えそうでしたが、バランスが悪るそうでしたので、修理することとしました。

修理部材

上記の修理方法でお伝えした、当て木して固定する方法で修理することにしました。

使用した修理部材は、下記2点です。

①抜け止めステン割ピン

②結束バンド

2つ合わせてホームセンターで600円以下でした。

修理完成

抜け止めステン割ピンで当て木して、結束バンドで固定するといった簡単の方法です。

とりあえず、しっかりと固定するように、かなりの数の結束バンドを使用しました。

今回、ステン割ピンを使った理由としては、ただの金属棒ではすっぽ抜けのリスクを考えたからです。

ステン割ピンの穴の中に結束バンドを通せば、抜けるリスクを減らせます。

そして、強度を高めるために、前後で1本づつステン割ピンを固定させます。

見た目は不格好ですが、しっかりと固定されていました。

折り畳みましたが、問題ありませんでした。

使用報告(野北漁港での釣果報告も併せて)

福岡県糸島市の野北漁港にて、修復した落としタモを使用してみました。

野北漁港の外堤防は非常に高く潮汐によりますが、少なくても7m以上の長さが必要です。

パパ
パパ

使用報告をするには釣るしかないよな😅

…ん、きたぁ✨️

65cmのシーバスでしたが、特に問題なく使用できました❗️

パパ
パパ

とりあえず、上手くいきました。

長期使用で何か問題が出れば、また報告しますね。

2025年4月の釣果ですが、他のルアーでは反応がなかったのに、

IJ-16にルアチェンジした1投目でヒットしました❗️

やっぱりCOREMANはシーバスフィッシングでは必須ですね✨️

▼ COREMAN IJ-16はこちらでチェック

おすすめ落としタモ3選(2025年最新版)

今回は買い替えることなく、修理対応しましたが、今後使用できなくなる可能性もあります。

今まで使用していたがまかつのドロップネットは販売終了ですので、代替品を考える必要があります。

そこで、2025年4月現在のオススメ落としタモを紹介します。

①ドレス(DRESS)落としタモ2.0 80cm

有名どころのDRESSの製品です。

サイズも80cmある上、収納バッグ付きなので、今と同じように使用できそうです。

②おり釣具 落としタモ80cm

こちらも80cmのサイズなので、十分に使えそうです。

収納バッグはなさそうですが、DRESSよりも安価なので購入しやすそうですね。

③グローリーフィッシュ 落としタモ 70cm

金額は一番、安価ですがロープは別で購入する必要がありますので、ご注意ください。

まとめ

落としタモは、特定の釣り場ではなくてはならない存在。

特に足場が高い堤防で、協力してくれる人がいれば、落としタモは非常に有効です。

状況に合った道具選びと、万が一の故障への備えが釣果を左右します。

この記事が、皆さんの釣りライフのヒントになれば嬉しいです!

それでは、また✋️

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