こんにちは、毎週末に釣りしています「かばお23」です。
9月も下旬となると大分と涼しくなり、釣りがしやすいシーズンになってきましたね。
しかし、2025年は猛暑であった為、まだまだ水温が高いコンディション💦
ショアではまだ厳しいと考え、今回はいつもと違うことをする為に、初めて博多湾の沖堤防に行くことにしました。
沖堤防に行ってみたいけど、どうやったら良いのか分からない、初めてで心配だという方に参考になるように、利用方法や料金、実際の釣果を解説いたします。
渡船「はやと丸」の利用方法、料金、当日の流れ。
博多湾沖堤防の説明、注意点、釣果。
博多湾沖堤防渡船「はやと丸」について
はやと丸とは
はやと丸とは、福岡市東区名島にある博多湾の防波堤渡し船になります。

現在、博多湾の沖堤防に行くには、はやと丸と使う方法しかありません。
■はやと丸 公式ホームページ
初めてだったので、電話予約する際に色々と船長に質問しましたが、すべての質問に丁寧に回答頂きましたので、行く前に心配事が全て解決できました。

初めて電話する時は緊張しましたが、気さくで話しやすいな方でした❗️
翌日の出船情報はFacebook(はやと丸、田渕貴志)に載せているそうです。
Facebookに釣果情報を乗せていますが、シーバスは70cm以上しか写真載せないそうです。
それ以下はよく釣れるので全部載せていたらキリがないとの理由だそうです。
はやと丸の料金
料金は下記の通りです。
大 人 | 2,500円 |
中学生以下 | 1,500円 |
ライフジャケット | 無料(罰金あり) |
※2025年9月時点
堤防の場所移動は500円と船に案内ありました。
ライフジャケットは無料で貸し出してくれますが、無くしたら罰金とのことです。
電話予約時は罰金1000円と聞きましたが、当日の船上でのアナウンスでは2000円と言われていました(笑)

船長にお電話した時には、沖堤防でライフジャケットを脱ぐことは基本ないから無くさないだろうとおっしゃられていました。
10名以上で出船となっており、定員28名(船長と乗子除く)超えたら折り返しになります。
出船場所と出船・帰船時間
予約は電話となっています。
予約なしで当日に来る人もいるそうですが、乗せているとの事でした。
出船場はかもめ広場と須崎埠頭の2箇所となっております。
出船場所 | 出船時間 | 回収(帰船)時間 |
---|---|---|
かもめ広場 | 5時 | 10時、12時、15時 |
須崎埠頭 | 5時30分 | 10時、12時、15時 |
※2025年9月時点(時期により出船時間が異なるので、直接船長に確認してください)
かもめ広場に乗船する場合は、4:30までに受付を済ませるようにと言われましたが、時間を過ぎていても受付されていました。
ただし、時間はあくまで目安なので、今回は予定時刻より少し早く回収に来られていました。
渡船受付から乗船の流れ
市営かもめ広場駐車場内に車が停まり、そこで受付を行います。

現金で2,500円支払い、乗船名簿に記入しますが、そこに当日の予定として下記の2点も書きます。
①どこのポイントに行くのか(釣り場)
②帰船時間
その後、引換券を貰う。

乗船の半券チケットの位置付けで、帰港後に返却する流れになります。
乗船人数と相違がないかの確認ですね(行方不明や不正乗船防止)。
少し待っていると、

駐車場の横の波止場に渡船が到着します。

そして、準備ができた人から乗り込んでいきます。
博多湾の沖堤防のポイント

白灯台とソロバンは立ち入り禁止になっているそうです。
ルアーマンは西公園下〜赤への字〜赤灯台がメイン戦場とのことです。
荷物の持ち込みで大型のクーラーボックスを持ち込んでも問題ありません。
暑い時期は飲み物が必要なので、クーラーボックスはあったほうが良いですね。
市営かもめ広場駐車場について
はやと丸に乗船する時には、市営かもめ広場駐車場に駐車します。
受付も同じ駐車場で行われます。

24時間対応で料金は1時間100円になります。
上限打ち切り設定があり、昼間(8時〜20時)は最大800円、夜間(20時〜8時)は最大600円となっております。

かなり台数を停められるので、基本満車にはならないと思われます。
近くに公衆トイレやコンビニエンスストアがあります。
果たして初の博多湾沖堤防で釣れたのか?
当日のスケジュール
博多沖堤防に行ったのは2025年9月末になります。
今回の受付は4時15分から開始されました。
乗船名簿に下記の通り記入しました。
【釣 り 場】赤への
【帰港時間】10時
出船は4時45分でしたが、定員を超えていたので、まず赤灯台方面の人だけ送りることになりました。
乗船後7分で西公園下側の堤防へ到着し、出発から10分後に赤への字に到着。
今回は赤のへ字で下船し、少し西公園側に移動したポイントでスタート。

博多湾沖堤防の様子

干潮時の水面の高さは内側2m、外側は2.5m程度でした。
そのため、タモの柄は短くても大丈夫です。
足場もしっかりしているので、サンダルでも問題なく釣りができます。
外側の堤防は内側よりも50cmくらい高くなっています。

満潮時、低い堤防は一部海面に沈むところがあります。

赤への字は高くなっているので、沈むポイントはありませんでしたので、初心者向けかもしれません。
ルアーを投げた感じでは、水深自体はあまり深くないですね。
沖堤防に登った上での注意点は2点です。
博多湾沖堤防の釣果報告:サゴシ祭り
今回はルアー釣りがメインです。
朝マヅメではあちらこちらでボイルが発生していました。
今回は普段釣れていないルアーで釣りたいと思い、そちらをメインに使いました。
まず釣り友がJacksonのGコントロールで、サゴシを釣り上げた❗️
またも先を越されたぁと焦っていると、そのすぐ後に私もキャッチ。

BlueBlueのブローウィン140Sをキャスト後に少し沈めて、ただ巻き+ジャークで来てくれました。
ブローウィンのジャークは凄く良い動きをしますので、オススメです。
▼Blue Blueのブローウィン140Sをチェックする
サイズは40cmくらいでした。

それにしても24セルテートは良いドラグ音を奏でてくれますね♪
続いては、DAIWAのセットアッパー125S-DRをキャスト後、沈めてただ巻き。

▼DAIWAのセットアッパー125S-DRをチェックする
プラグで続けて釣れていたので、さらにJacksonのGコントロール28を選択。
Gコントールは釣り友がイチオシのルアーで、数々の魚を釣っているのを目の当たりにしています。

とりあえず、Gコン投げてたら釣れるよー
これも沈めてスローのただ巻きで釣れました。

▼JacksonのGコントロール28をチェックする
最後は、ダイソーのメタルジグ(リアルプリント)28gを湧いているポイントに投げ込み、着水後にスキッピングで釣れました!

トータルでサゴシ4本の釣果で、サイズは45cm前後でした。
釣り友も4本で、今回の戦いは引き分けです❗️
釣った後に、毎回写真を撮ったり、ルアーチェンジしたり、血抜きしたりしなければ、もっと釣れていたかも💦
恐らく何を投げても釣れるくらい高活性のサゴシ祭りでした❗️
しかし、活性が高いのは朝マヅメのタイミングだけで、その後はポツポツ上がっていた程度でしたので時合は大切ですね。
シーバスとぶっこみ釣りは惨敗
サゴシ以外も釣りたいなと思っていると、終了間際にCOREMANのIJ-16にてヒット❗️
サゴシかなと思い強引な寄せていたら、シーバスだったので足元でエラ洗いされてフックアウト。

やはり何事も慎重にいかないといけないわ。
結局、シーバスのアタリはこの1回のみでした。

それにしてもIJ-16の喰わす力は凄いですね❗️
▼最強ルアーのCOREMAN IJ-16をチェックする
またルアー釣りの合間に、ぶっ込み釣りも挑戦。
内側にキビナゴを餌に置き竿にしてみましたが不発でした。
ベイトが多すぎて、見向きもされなかったようです💦
掛かった総額費用
今回の総額費用は以下の通りです。
名 目 | 金 額 |
---|---|
渡船代(大人1名) | 2,500円 |
駐車場代(7時間) | 700円 |
ライフジャケット | 無料 |
氷 | なし |
総 額 | 3,200円 |
このくらいの金額で置き堤防で釣りができるなら、満足ですね。
駐車場代が地味に効いてくるので、友達と行く際に乗り合わせができるなら、そちらのほうが良いです。
博多湾沖堤防のメリット・デメリット
メリット
沖堤防のメリットをまとめてみました。
船が苦手な人でも、少し我慢すれば陸よりも良い釣り場に行けるのはかなり良いと思います。
デメリット
また、合わせてデメリットもまとめてみました。
個人的にはトイレ問題が一番悩ましいですね😅
筏釣りとかはトイレがありますので、簡易トイレでもあれば嬉しいのですが💦
個人的な感想
デメリットはありますが、安価で行ける快適な釣り場として非常に価値があると考えます。
シーバスやサゴシ、タチウオをターゲットにするにはもってこいです。
もし狙いが青物の場合、ブリ等は入ってくる可能性は低いので、別の場所に行く方が良いと思います。
【まとめ】初心者でも簡単に楽しめる博多湾沖堤防
今回は初めて博多湾の沖堤防に行き、サゴシ祭りを楽しむことができました。

これまで行きたいけど、どうやって予約したら良いか分からないや面倒臭そうという気持ちが先行し、伸び伸びにしていました。
実際、行ってみると考えていた以上に簡単に行くことができました。
また陸の堤防よりも人も少なく、魚の活性も高いので、初心者こそ沖堤防で釣りをするほうがストレスなく、釣果も伸ばせるのではないかと思います。
これから水温が魚にとっての適温になるにつれて、魚のサイズも大きくなってくるので、沖堤防で大物狙いも良いのではないでしょうか!
▼今回使用した24セルテートLT-4000CXHをチェックする
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