個人賠償責任特約でこどもによる損害をカバーしてもらった話❗

こども
こども

(バキッ)

あっ、…

……、やっちゃった💧

パパ
パパ

まぢか…(TдT)

自閉症や知的障害を持つこどもの親としては、こどもが故意的ではないにしろモノを壊したり、傷つけたりしたらどうしようと考えることがありますよね?

うちも長男が12歳になり、成長に伴い少し心が揺れるケースが増えてきました。

通っている放課後デイサービスでも嫌なことがあると個室に籠もったりしていたのですが、悪意はなくてもたまに室内の小物を壊したり、少し壁をこませたり。

そのうち何か大きなもの壊しそうだなと心配していたところ、

放課後デイサービスの個室のドアを強く締めたせいで、ドアが開かなくなってしまいました💦

今回は、実体験より保険にて修理代3,300円をカーバーした話をお伝えします❗

個人賠償責任特約とは

損保ジャパンのホームページで個人賠償責任特約について確認しますと、以下のように書かれています。

日常生活において、お客さまご自身またはご家族の方が、偶然な事故により法律上の損害賠償責任を負担することにより被った損害を補償する特約です。
また、示談交渉サービスを受けることができます。

損保ジャパン https://faq.sompo-japan.jp/sumai/faq_detail.html?id=80230#:~:text=Q.-,%E5%80%8B%E4%BA%BA%E8%B3%A0%E5%84%9F%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E7%89%B9%E7%B4%84%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F,%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

自動車保険や火災保険等の特約(オプション)に入っていることが多いようです。

これ単体の個人賠償保険もあるようですが、個人的には特約だけで良いかと考えますが、

個人的な感想ですので、皆さんは保険の内容を確認しご判断ください。

日常生活でのリスクを包括的にカバーする保険になっていますが、そのメリットデメリットをあげてみたいと思います。

個人賠償責任特約のメリット

①日常生活の様々な場面で発生する賠償責任をカバーしてくれる。

うちのように子供が他人の所有物を壊した時にも保障が効きます。

あとは自転車での事故やペットによる他社への怪我等も対象となります。

②高額な賠償金に対応することで経済的なリスクを軽減

今回、うちは修理代3,300円でしたが、自動車保険に付帯されている個人賠償責任特約で、保険会社よりお支払いいただきました。

賠償金の上限については、現在加入している保険の内容をよくご確認くださいね!

うちのは国内の保険料は無制限、海外の保険料は1億円となっておりました。

③付帯契約が容易

火災保険や自動車保険の付帯で簡単に加入できることが多いです。

個人賠償責任特約のデメリット

①保険料の追加負担

②すべてのリスクをカバーするわけではない

故意的な行為や重大な過失がある場合は対象外となる。

知的障害がある場合は、この辺がネックになってくると思います。

③他の保険と重複していても、1つからしか支払われない。

その為、個人賠償責任特約が重複していないか、現在の保険を確認ください。

うちの場合は自動車保険の付帯と知的障害教育校総合補償制度(こども総合保険)が重複していました。

今回は自動車保険の特約を使用

冒頭でお話しました通り、今回は自動車保険の特約を使用して、修理代を保険会社より支払ってもらいました。

上記で述べている通り、知的障害教育校総合補償制度(こども総合保険)に対しても保険金の請求しても重複しているので保険金はおりません!!

今回、なぜ自動車保険の特約を使ったかというと、保険代理店の方との付き合いが長く、話をしやすかったからです。

(保険代理店入れているから、保険料が高いのでは😅…ということは一旦置いておいて)

その保険担当者に確認すると、保険会社から発生状況と理由を細かく聞かれたとのことです。

それはうちの長男が小学6年生の年齢のため、

『分別がつくのではないか?故意ではないか?』ということが焦点だったそうです。

おそらく中学生の年齢になっていたら、保険はおりなかっただろうと言われました。

その点では、知的障害教育校総合補償制度は知的障害児向けに作られている保険のため、通る可能性が高いと思われます。(保険担当者いわく)

デメリットで記載した重複については、人になるのかもしれませんね。

そのため、知的障害教育校総合補償制度はやめようかと思っていたところ、継続することにしました。

個人賠償責任特約を使い、日常リスクを回避しましょう!

この個人賠償責任特約、知らない人も多く、聞いたことある人も使ったことがないケースも多いと思います。

せっかく高いお金を払い保険に加入しているので、しっかり元を取るようにしましょう❗

故意や重大過失ではなければ、一旦保険会社に適用になるか確認してみてください。

それではまた✋

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