こんにちは!毎週末、釣れなくても希望を胸に堤防でキャストしているkabao23です。
アングラーの私達の命を守ってくれるライフジャケットは、釣りには必須のアイテムです。
この大切なライフジャケットですが、みなさんはちょっとしたミスで膨張させた経験はありませんか?
私はある日、釣行前に車のトランクを開けると、普段は見ない黄色い物体が…。
一瞬「何だこれ!?」とビックリしましたが、数秒後に「ライフジャケットが膨張してる」と理解しました💦

今回の膨張は、保管状態が悪かった点と購入後6年経過していた点が原因でした。
この体験をきっかけに、今回は腰巻きタイプの自動膨張式ライフジャケットBJ-270(桜マーク付き)・BA-27Aボンベセットの交換方法と、保管時の注意点をまとめます。
①自動膨張式ライフジャケットのボンベとスプールの交換方法を公式より詳しく説明
②ライフジャケットの保管方法と注意点
▼今回使用したBJ-270用ボンベ交換キットBA-27Aをチェックする
使用している腰巻き自動膨張式ライフジャケット
まずは私の使用しているライフジャケットを紹介します。
【規格】BJ-270
【タイプ】タイプA(遊漁船対応)・桜マーク付き
【メーカー】REAL METHOD(タカミヤ社)
【使用歴】約6年
【ボンベ交換歴】なし(インジケーターは緑で正常表示のため、使用継続)
【写真】

釣りを始めて数年、足場のしっかりした堤防だけではなく、テトラ帯や足場の細い堤防に行くことも増え、更には遊漁船にに乗る機会もあり、ライフジャケットを購入しました。
当時はDAIWAやSHIMANO、JACKALLといった有名ブランド品を欲しいなと考えていましたが、高かったために断念。
新年セールで、釣り具のポイント(株式会社タカミヤ)にたまたま行った時に、オリジナルブランドのREAL METHODが特価で売っていましたので(当時1万円)、迷わずすぐ購入しました。

株式会社タカミヤは2002年より新ブランドXOOXを立ち上げて、
REAL METHODから移行されてます。
そのため、今回と同じ商品は販売終了しており、代わりにXOOXブランドのライフジャケットが販売されています。
▼DAIWAの桜マーク入りの最新腰巻き自動膨張式ライフジャケットはこちらをチェック
膨張の2つの原因
膨張の2つの原因
このライフジャケットですが、今回膨張した時にタグを始めてました。

これでまで開いたことないので、見たことなかった😅

製造年が2016年となっていました💦
おそらく特価だったのは製造後にかなり経過していたからかもしれませんね。
使用歴としては6年、製造後9年経過していますが、これまで1回も点検やボンベ交換していませんでした💦
かなり年数が経っていたので、劣化が進んでいたと思われます。
取扱説明書の保管方法・メンテナンスの項目には下記の点が書かれています。
http://www.toyo-bussan.co.jp/pdf/BJ-270%E3%80%80%E5%8F%96%E6%89%B1%E8%AA%AC%E6%98%8E%E6%9B%B8.pdf
年に 1 回は膨らませて、性能に問題ないか確認してください。 アダプタ付ボンベ及びスプール(水分感知具)は消耗品です。お客様の安全を 自主的に確保する意味も含めて、ご購入後 1 年を目安に、スプールを交換して ください。
また、製品・パーツの交換時期及び廃棄についての項目では、
ご購入後 1 年経過した場合には、ボンベ・スプールは交換してください。
全くやっていませんでした。これは膨張しても仕方ないですね。
ずさんな保管状況
そして、すざんな保管状況が今回の膨張を招いた一番の原因だと考えています。
私は毎回、釣行後に使用したライフジャケットはそのまま車のトランクルームへ置いたままにしています。
これまではこれでも問題はありませんでした。
しかし、今回は灼熱の8月、また 3日間続いた災害級の大雨の影響で車内の温度・湿度も急激に高くなり、湿気に誤作動してしまい膨張してしまいました。
開いたライフジャケットのボンベとスプール(自動膨張作動装置)を確認すると、正常時のインジケーターは緑色ですが、両方のインジケーターが赤色になっています。

これはスプール内に浸水した時の状態です。
仮に手動レバーによって膨張した場合は、ポンペ側が赤色、スプール側は緑色になります。
状 態 | ボンベインジケーター | スプールインジケーター |
---|---|---|
正常時(作動前) | 緑 | 緑 |
自動膨張 | 赤 | 赤 |
手動膨張 | 赤 | 緑 |
取扱説明書にもしっかりと記載されていました。
高温、多湿及び直射日光の当たる場所での保管は避けてください。膨脹装置 に水分が一定以上入ると、自動的に膨脹しますので、誤作動のないように注 意して下さい。
やはり取扱説明書には従わないといけませんね。
BA-27Aボンベセットの交換方法(手順紹介)
交換キット(BA-27Aボンベセット)
ライフジャケットは一度膨張するとそのまま使用することはできません。
しかし、新しく桜マーク付きのライフジャケットを購入すると10,000円以上は掛かるため、非常に痛い出費になります。
そのため、今回はボンベとスプールキャップの交換を行うことにしました。
使用したのはBA-27Aボンベセットになります。

▼今回使用したBJ-270用ボンベ交換キットBA-27Aをチェックする
取説が小さいくて見づらいですね。
おまけにかなり手順を省いていますので、正直やり方があっているのか恐る恐る交換しました。
そのため、本記事では具体的に説明し、皆さんの心配を少しでも減らしたいと思います。
交換手順
説明書と若干、前後していますが問題ありませんでした。
まずは膨張したライフジャケットの空気を抜く
そのまま浮き輪を押しても空気は抜けません。
キャップの蓋を排気バルブに越し込んでから、浮き輪を押してあげることで、空気を抜くことができます。

しっかり空気を抜き、元の形に戻します。
スプールの取り外し
水に濡れることにより、スプールキャップのピンが飛び出し、ボンベから空気が排出される仕組みになっています。
まずはスプールを反時計回りに回して外します。

結構何回も回す必要があります。
手動レバーを戻す
浮き輪が開いた時に手動レバーも外れていますので、こちらを押し込んで戻します。

スプールキャップの取り出し
外した後にひっくり返すと、スプールキャップが出てきます。

取り外したスプールキャップとスプールを並べてみました。

ピンを固定していたプラスチックが折れていますね。

使用済みボンベを取り外す
正常時は緑のインジケーターが赤に変わっていますので、矢印の向きにスイッチを押したまま、ボンベを反時計回りに回して取り外します。

交換用スプールキャップの取り付け
先ほど外したところにそのままスライドして入れてください。

溝があるので合わせて入れるだけで大丈夫です。
交換用スプールの取り付け
正直これが一番不安でした。
スプールのインジケータが赤のまま取り付けても良いものなのか?
もし、このまま取り付けでいきなりスプールキャップのピンが飛び出てきたらどうしよう?
取扱説明書にはこの辺の手順が何も記載されていません。

えぇい、ままよ!
スプールを回して取り付けることにしました。

すると、時計回りに回していくに伴ってインジケーターが徐々に赤から緑に変わっていきました。
根本に赤い線がありますので、それが見えなくなるまでしっかりと回すようにしてください。
交換用ボンベの取り付け
先ほど取り外した手順と逆で、スイッチを下に押したまま、ボンベと取り付けて時計回りに回します。

これにて交換部品の取り付けは完了です。
浮き輪を折りたたむ
あとは取扱説明書に従って、折りたたむだけです。

折り跡がついているので、簡単にできます。
交換時の注意点まとめ
上記でお伝えしました交換方法の中で、注意すべき点をまとめます。
上記の点さえ気をつけておけば、問題なく交換できます。
当然ですが、濡れた状態では上記作業はしないでくださいね(笑)
この方法はあくまでBJ-270での交換方法ですので、型番が違うと交換方法が変わりますので、規格にあった方法で交換をお願いします。
保管方法の注意点
基本は取扱説明書に従い、「風通しが良く、直射日光・高温多湿を避ける場所」に保管するのが良いですね。
特に今回のように車のトランクで保管する場合は、湿気や温度変化が激しく、誤作動リスクが高いので非推奨です。
車内保管する場合に考えられる問題点をまとめました。

どうしても車で保管したいから、クーラーボックスに入れておけば大丈夫ですかね?

クーラーボックスは完全な断熱じゃないので、逆に熱が籠もるリスクもあるよ。
また、寒暖差で結露して誤作動する可能性もあるな。
真夏や梅雨時期以外であれば車内保管でも良いかもしれませんが、あくまで自己責任で❗️
まとめ
釣りにおいて自動膨張式ライフジャケットは命を守るアイテムになります。
しかし、肝心な時に使えないとなると、リスクが上がることになります。
そのため、ボンベの定期交換と適切な保管は欠かせません。
今回のように湿気による誤作動で「勝手に膨張」することもありますので、釣行後のケアは怠らないようにしてください。
購入したボンベセットは4,000円強もしましたので、出費としても非常に痛手でした。
命を守る道具だからこそ、普段の適切な保管、定期点検・交換を心がけてください。
私の経験が皆様の参考になれば幸いです。
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