いつかやりそうで怖かった、リール(タックル)の水没。
とうとう、やってしまいました💦
リールが水没した際にかかる修理費用について、みなさんも気になるところだと思います。
今回は、19エメラルダスLT 2500S-H-DHの実際の修理見積もりを公開いたします。
結論、めちゃくちゃ修理費用が高いので、リールが水防しないよう注意してください。
リール水没
なぜリールが水没することになったのか
普通に堤防や漁港で釣りしていると、リールが水没することはあまりないと思います。
よくあるパターンとしては、
①うっかり手元から落としてしまう。
②ドラグを締め込んだまま置き竿にして、魚に引っ張られて沈んでしまう。
③足元に押しており、偶然当たって、水中に落としてしまう。
今回はパターン③に近い形でした。
文字で説明すると長くなるので、
25年ぶりくらいに下手くそな絵を書いてみました。
テトラポットの先端でシーバス・青物狙いでジグを投げていました。
また、釣れない時間帯でエギングをするために、エギングロッドを足元に置いていました。
これがダメでした!!
テイクバックしたジグがエギングロッドに引っかかり、
気づかずにそのままフルキャストしたら、、、
エギングロッドが宙を飛んでました💦
放物線を描いて飛んでいくエギングロッドを見ているときは、唖然としましたが、
着水と同時に我に返りました。
ルアーで引っ掛けて、ロッドの回収できたぞー
ありがとうございます😭
水没後に行った行動
大量の海水がルアー内に入りましたので、念入りに水洗いを実施。
ドラグワッシャーはびしょびしょでした💦
ドラグはいくら締め込んでも回り続けるので、一旦分解して乾燥させてみました。
ボディは分解すると戻せる自信がなかったので、様子してました。
当然、トラブル発生
乾燥が終わり、組み直しましたが、当然トラブル発生です❗️
症状① ドラグを締め込んでも永遠と回り続ける
症状② ドラグが閉まらないので、スプールを引っ張るとスポッと引っこ抜ける
症状③ 塩噛みしてゴリゴリ
①と②の時点でリールとしては、使い物にならないな💦
どうしようもないため、近くの釣具店に持ち込みして、修理することしました。
修理費用について
修理見積もり依頼
ただ、修理を依頼するもいくら費用が掛かるのか気になりますよね?
今回、持ち込んだ釣具屋さんに聞いたところ、2パターンあるとのことです。
パターン① 上限金額を決めて、修理依頼をする
パターン② 見積もり依頼
見積もりを依頼すれば、事前に修理費用が分かるので、修理するかどうかの判断基準になります。
しかし、修理してもしなくても、見積もり作成費用が発生します。
DAIWAで1,100円、SHIMANOで525円とのことでした。
ただし、修理費用の見積もりを見て、修理する場合は見積作成費用は発生しないとのことでした。
5,000円くらいで直せるなら、買い直すよりも良いなぁ❗️
ほな、見積もりお願いします。
わかりました❗️
回答には1ヶ月半くらいかかりますので、ご了承ください。
そんなに時間かかるのか…💦
修理見積もり公開
約1ヶ月くらいで回答がありました。
では、見積もりを公開します!!
部品代6,820円+作業費3,300円=合計10,120円でした😲
今回水没した19エメラルダスLT 2500S-H-DHですが、
2020年の新年セールで購入したときは12,000円くらいだったと記憶しております。
今は後継機の24エメラルダスX LTに変わっていますが、修理に1万円も払うなら買い直すほうが良いですね。
ただ、どうせ買い替えるなら、もっと良いリールが欲しいなぁ。
ステラとはいかずも、エアリティやツインパワー…✨️
じぃぃぃーーー💢
…、すみません💦
故障箇所
見積もりを取ったことで、症状①と②がドラグノブのネジ山摩耗ということが判明しました。
水没前は問題なかったので、キャスト時に引っ掛けた際に強い力が掛かったのか、もしくは水没の影響なのかはわかりませんが。
あとは海水に使ったので、ベアリングやギアは当然交換になりますよね。
とりあえず、修理はしないことにしました。
まとめ
今回、水没したリールの修理見積もりを取りましたが、
元値12,000円前後で購入した19エメラルダスLT 2500S-H-DHの修理代が、10,120円の為、修理を断念しました。
結果、見積作成費用で1,100円かかりましたが、どこが悪いか分かったので、非常に勉強になりました。
みなさんも同じ事にならないように、予備のロッドは少し離れたところに置くようにしてください。
エントリーモデルのリールなので諦めがつきましたが、高額リールだと目も当てられません😅
それでは、また✋️
コメント