こんにちは、毎週末に夜明け前から堤防でキャストしている週末アングラーのkabao23です。
釣った魚の鮮度を保つには、氷が欠かせません。
特に真夏の堤防釣りや遊漁船での釣行後は、クーラーボックス一杯の氷があるかないかで、帰宅後の魚の味が大きく変わってきます。
ところが、コンビニやスーパーで売っている氷は量が少なく値段も高め…。

ウイスキーをロックで飲む時のロックアイスがコンビニだと、
2Kgで440円もするのか💦
そんな時に便利なのが、漁港に設置されている自動製氷機です。
安価で大量に氷を入手することができます。
今回は、福岡近郊の「野北漁港」と「長浜鮮魚市場」にある製氷機について、実際に利用した様子を交えながら紹介します。
▼ DAIWAのLIGHT TRUNK α GU 3200はこちらでチェック
漁港にある「自動製氷機」って何?
漁港にある自動製氷機は、もともと漁業関係者向けに設置されているものですが、一般の釣り人でも利用できるところが多く、実は穴場的な存在です。
メリットは次の通りです。
- 大量の氷(フレークアイス)が安価で入手できる
- 無人で24時間利用できる場合が多い
- 直接クーラーボックスに詰めることができる
デメリットは食用ではないので、直接飲み物に入れたりはできません。
逆にコンビニやスーパーのロックアイスは、持ち帰り後に食用で使えるのは良い点ですね❗️
ただ、表面が濡れている状態で冷凍庫の貯氷ケースに入れると、氷同士がガチガチに固まりますのでご注意を😅
長浜鮮魚市場と野北漁港の自動製氷機への場所、駐車場、料金など
今回は2箇所紹介します。
長浜鮮魚市場の製氷機(福岡市中央区)
まずは「福岡中央卸鮮魚市場 長浜鮮魚市場」です。
〒810-0072 福岡県福岡市中央区長浜3丁目11−3 鮮魚市場市場会館
お隣りにある福岡市鮮魚市場会館の来客者駐車場(コインパーキング)に停めるのが一番近いです。
最初の30分は無料で、以降30分ごとに100円かかりますが、無料時間で事足ります。

駐車場から信号を渡れば、長浜鮮魚市場です。
ここが入口になります。

どんどん直進します

もっと直進します。

氷販売所に到着です。

ここから氷が落ちてきます。

先にクーラーボックスの蓋を開けて、氷が入れられるようにしておきましょう!
氷販売機とコイン販売機が横並ぶに設置されています。

まずは福岡水産物商業協働組合が設置しているコイン販売機で、コインを購入する必要があります。

- 100円・500円硬貨、1,000円札対応
- 専用コインで製氷機を稼働させます
- 13Kで200円 ※料金は2025年4月時点
- 「13kgコイン」と「65kgコイン」があり、1回に大量の氷が出せる仕組み
購入したコインを横の氷販売機に投入します。
私は32Lのクーラーボックスを使用していますが、13Kを1枚で十分です。
13K投入ボタンを押し、次にスタートボタンを落とすと氷が落ちてきます。

結構、溢れ落ちます😅

32Lのクーラーボックスの半分くらいは氷で埋まります。

これだけ氷を詰めれば、真夏でもしっかり保冷でき、釣魚を鮮度抜群のまま持ち帰れます!
溢れた落ちた氷は備え付けのスコップで入れることはできますが、地面に落ちた氷は汚れますので、入れる場合は気をつけてください。

氷の大きさはこんな感じです。

難点は、駐車場まで少し離れているので、氷が入った重いクーラーボックスを持ったまま帰るのが大変なところですね。
野北漁港の製氷機(糸島市)
野北漁港にも同様の製氷機が設置されています。
こんな看板が出ていますが、初めの頃はどこにあるかわかりませんでした😅

「糸島漁協野北支所」を目指してください。
〒819-1303 福岡県糸島市志摩野北4211−2
駐車はそのまま横付けできますので、クーラーボックスの持ち運びは楽です。

案内の看板が出ていないので、知らないと見逃しますよね?
製氷機の下にクーラーボックスをセットしておいてください。

このようにセットしておいてください。

氷販売機は結構年季が入ってます。
手順は①200円投入し、②荒氷か細氷かを選択、③コインの販売ボタンを押すだけです。

- 料金は200円(2025年4月時点)
- 100円硬貨のみ対応 ※カードは漁協関係者のみと思われます。
- 無人対応、24時間利用可能
- 細氷と荒氷が選べる
氷が落ちてくる位置が長浜鮮魚市場よりも低いので、こぼれ落ちる量が少ないです。

私は毎回、粗氷を選んでいますが、出てくる氷の大きさはこんな感じです。

長浜鮮魚市場よりも粒は大きいです。

私は野北支所の製氷機のほうが好みです❗️
氷を無駄にしない持ち帰りのコツ
筆者愛用のクーラーボックス
せっかく安く手に入れた氷も、保冷力の低いクーラーや直射日光の中ではすぐに溶けてしまいます。
そのため、私はDAIWAのLIGHT TRUNK α GU 3200を使用しています。
下記が特徴となっております。
・ウレタン断熱パネル
・軽いのに座れる頑丈なボディ
・両開き上蓋
・保冷力:KEEP96 ※DAIWA独自の保冷力指標
▼ DAIWAのLIGHT TRUNK α GU 3200はこちらでチェック
もう2年くらい使っていますが、特徴の通りに保冷力も耐久性も満足しています。
本音では真空断熱パネルのクーラーボックス欲しいけど、高くて手が出ない😅
おすすめ保冷アイテム
以下のようなグッズを活用すると、効果的に使えます。
▼【DAIWA/SHIMANO】真空断熱パネルの高保冷クーラー
真空パネルは高価ですが、保冷効果は抜群です❗️
長時間の移動がある場合は、オススメです。
▼【ロゴス/キャプテンスタッグ】保冷剤
製氷機に場所的に行けない方や行くタイミングが合わない方には保冷剤を使うという手もあります。
かなり保冷力は下がりますが、使わないよりも大分マシです。
まとめ|釣魚を最高の状態で持ち帰ろう!
福岡近郊で釣りをするなら、野北漁港や長浜鮮魚市場の製氷機は知っておいて損はありません。
特に堤防釣りの場合、予想外の大物が釣れることがあります。
そんな際に持っていっていた氷では足りない時には、上記の2箇所の自動製氷機を知っていれば、よりベストな状態でお持ち帰りできます。
安くて大量に、しかも釣行前・後にすぐ立ち寄れる立地なので、今後の釣行でも大活躍間違いなしです!
「氷の量」と「冷やし方」で、釣魚はもっと美味しくなる!
それでは、また✋️

コメント