はじめに
ミライロIDというアプリを皆さん知っていますか?
以前、私もこどもを遊びに連れていく際に、療育手帳のサービスを受けるために、手帳を持ち歩いていました。
しかし、このアプリをスマホに入れることで、療育手帳を持ち歩く煩わしさから開放されました。
このアプリのメリット・デメリットについて解説いたします。
ミライロIDとは
障害者手帳を所有している方を対象としたスマートフォン向けアプリです。 ユーザーは、障害者手帳の情報、福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などを「ミライロID」に登録します。 そして公共機関や商業施設において、ユーザーが「ミライロID」を提示することで、障害者割引や必要なサポートをスムーズに受けられます。
ミライロIDについて – 神奈川県ホームページ
【ミライロID for iPhone】
つまり、アプリが障害者手帳や療育手帳代わりになるということです。
Googleで検索すると神奈川県ホームページがトップに出てきたので引用させていただきましたが、どこを見ても同じように内容となっております。
パパさんは同じ考えを持つ方が多いかもしれませんが、基本的にカバン持ちたくないですよね?
私はジーンズの左ポケットにお財布、右ポケットにスマホで完結したいのです。
療育手帳をポケットに入れると手帳が型崩れしそうだし、痛みそうだし、あんまり持ち歩きたくないのです。
それがスマホではさっと取り出せて完結できるため、荷物を減らせる=快適になる❗
そんなミライロIDのメリット・デメリットについて見てみましょう。
ミライロIDを使う場合のメリット
①利便性の向上
上記の通り、荷物を減らせるのは非常に恩恵が大きいですね。
カバンを持ち、その中に入れておいても良いのですが、すぐに取り出せない場合もありますし、そもそもカバンを持たないならそれに越したことはありません。
スマホは確実にみんな持ちますので、すぐに取り出せて、あっという間に完結です。
②障害者割引を受けたチケットが購入できる
ミライロIDのアカウントを取得し、メールアドレスを登録すると、障害者割引を適用したチケットがアプリより購入することができます。
マリンワールド海の中道は、うちの子2人とも大好きなのでよく行きます🐬
オンラインストアにて購入
こちらは試したことがないのですが、このアプリに賛同する事業者・企業の商品がアプリより購入できるそうです。
ミライロIDのデメリット
①複数のアカウントが登録できない
わりとこれが致命的だと思うデメリットですね。
アプリには1名分しかアカウントの登録ができません。(スマホ1台につき、1名のみ)
うちの子は2名なんですが💦
別のスマホに2人目の登録をしようとしても、SMS認証をするので電話番号を別にもう1つ必要です。
登録はしていませんが、タブレットにアプリを入れて、会社のスマホの電話番号で登録すれば2名分になりますね。
…結局、タブレット持って行くなら、何の意味もないですが😅
②情報漏洩のリスクあり
インターネットに接続しているものは情報漏洩のリスクはつきものですね。
まぁ、そうじゃなくても顧客名簿を売っている業者もいるような噂も聞きますので、今の時代としては気にしてもしょうがないかなと。
重要な情報じゃなければ利便性優先で良いかと思います。
③デジタルが苦手な方は登録が困難
困難と書きましたが、実際は簡単に登録できます。
ただ高齢者の障害者の方とかでは困難な方がいるかもしれませんね。
その点、手帳でしたら提示するだけなので楽です。
この辺は自分が快適な方で良いかなと思います。
まとめ(ミライロIDは入れるべき便利アプリ)
メリットとデメリットを記載しましたが、結論としては便利なアプリなので早く入れたほうが良いです。
今のところ、福岡で使用して使えなかったことはありません。
極力、荷物を減らしたい方にとっては非常に良いアプリだと思います。
あとは、複数アカウントの登録ができたら、なお良いのですが。
どこかのタイミングで登録の仕方についても記載しようと思います。
それでは、また✋
コメント